景気
日本にいると分からない。が、景気は循環しているらしい。景気という形のないあやふやなものがアゲサゲ(良し悪し)するというのも面白い概念。
景気の上昇期・下降期のアクション
景気のアゲサゲを長期金利(アメリカ10年債)と短期金利(アメリカ2年債)を利用して、春夏秋冬という四季で表しつつ、その時期に何を購入すればよいか?を明確にしてくれているのは有り難い。
【春】 景気回復局面 ----> 外国債券+外国株式
短期金利↗(上昇)
長期金利↗(上昇)
金利差 拡大
短期金利↗(上昇)
長期金利↗(上昇)
金利差 縮小
【秋】 景気縮小局面 ----> 日本債券+代替投資
短期金利↘(下落)
長期金利↘(下落)
金利差 縮小
【冬】 景気後退局面 ----> 日本債券+外国債券
短期金利↘(下落)
長期金利↘(下落)
金利差 拡大
で構成するとよい。
この配分(塚口式メソッド)を参考にするならば、今は【春】ということとなる。しかし実際の市場は日本株が上昇し、アメリカ株は並行。当面はアメリカ株に資金を寄せてみる。